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きいてないよ〜、あと2回!? [05-06は闘病記・父ちゃん編]

 2006年2月下旬、やっと連絡が来たので、今度で最後だ〜と思い入院。
 ハハは午後には帰ったんだけど、夜父ちゃんからあせった声でTEL。
 夕方から「流し」に入る・・と思ったら、Q先生がやってきて一枚の紙を見せて、「標準治療では、術後の抗がん剤は2回なんですよ。で、2回させてもらえませんか?」と、一応同意は求めているが、オイオイ・・。
 そこで父ちゃんも一応交渉してみる。
「それなら、抗がん剤の点滴をアドリアマイシンとイフォマイドの二剤の日を一日にして、イフォマイドのみの日を二日にするとか・・・」
 当然のように却下。

 なんだかな〜・・。Q先生は個人的にはあと1クールで大丈夫だと判断していたみたいなんだけど、もっと上の方から安全策が出た?わからん!

 ともかく、そうなると、仕事復帰の時期とかすべて一ヶ月後ろにずれこむわけで、ちょっと落ち込み。

 入院3日目にともくんの外来で抜糸があった(キョ〜フのギプスカッターね)。
 そこでQ先生に、「二回やるんですって〜!?」と聞いたら、「はい。やろうと思っています。前回よく効いたので。」と、ポーカーフェイスで返事。
 「でも抗がん剤も耐性できたりするんですよね?」と言ったら、一瞬“ぴくっ”としてひきつり笑いしていた。
 マジメな話、術前は効いたかどうかわかるんだけど、術後のは効いてるのかなんなのか、さっぱりわからない状態で、メッチャ体に悪いモノを流し込むんだから。

 外来終わってから、父ちゃんの部屋に行くと、上の喫茶に行けるという。
 今までなら絶対この日なら飲まず食わずだったのに、今回は副作用が軽め。


↑こういう点滴台にずっとつながれている。ちょっと管がからんだりすると、すぐに警告音がピポピポ鳴りだしてうるさい。ちなみに、左手でうまくいかなくなって、右手に点滴するようになってからの写真なので右側にある。利き手の点滴は不便です。

 副作用が軽めだと思っていたら、なんと8日目で退院になった。

 大体骨髄抑制が一番ひどくなる日に外来予約。
 この日は他の先生の担当。Q先生も来るという話だったけど、緊急手術とかで結局その日の外来担当の先生の診察のみ。血液の数値だけ見て、注射の指示。やっぱり骨髄抑制はしっかりあるのね・・。
 結局手術の傷は診ないまま。
 これが後で考えると、ちょっと失敗だったかな?


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