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その後 [情報難民時代]

 苗場から帰りまして、ハハとしては寒いわ雪が滑るわ荷物が多いわで、二度とスキーは行かないぞと思っていたのよ。父ちゃんも昔、スキー場でいきなり捻挫したとかで、絶対にやらないと言っているし。
 ところがどっこい、ともくんは「スキー行こうね」を連呼。
 やっとこさ二語文をしゃべるヤツがこれを連呼するということは、かなりこだわっている・・・。
 でも、ちびっこゲレンデは、未就学児が大半で、小学生でしかも大柄なともくんが入るのはもう限界だと思えたし・・・。
 とりあえず当時流行のインラインスケートを買い与える。
 案の定ハマった。しめしめ・・。
 しかし・・冬になると、「スキー!」と騒ぎ出す。

 一つ思いついたのが子供キャンプに申し込むこと。
 夏に参加させて、うまく馴染めば冬のスキーキャンプにも行けるかもしれない。
 しかし、最初に電話したところは、障害児の場合はまず面接を受けなければいけないと言う。
 面接?なんで?と思っていくつか質問をしていたら、いきなり「あ、もう定員いっぱいになりましたから申し込みできません」と言って切られた。数日後、知人が申し込みの電話をかけてみたら、申し込めたんだそうな。なんじゃ、こりゃ。
 別のところに申し込んでみる。行けた。
 でも、冬のスキーキャンプはだめだと言われて、そり遊びなんかをするコースに申し込みし直した。

 そうこうしている間も、毎年ともくんは「スキーやりたい」と訴える。つくづく「しつこい」。
 ともくんが小学校6年頃か?ようやくハハもネットをはじめる。
 あるじゃん。障害者にスキー教えてくれるところ。パルネットワーク。
 でも、4時間もレッスン受けられる?途中でやめられたら悲惨だよな〜・・。
 そしたら、「ザウスレッスン」の文字が目に入る。
 ザウス!これを書いているのは2007年なんだけど、書いているだけでなつかしい!
 ここなら途中でやめたところで船橋だもん。ららぽーとで買い物して帰るだけだよね。


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それは苗場ではじまった [情報難民時代]

 1996年の1月。地元の障害児の親子数組とスキー旅行に。
 なにせ最初に書いているようにハハは三重苦のオンナで、スキーは初めて。
 当然ともくんも初めてだし、色々感覚が過敏だったりするから、窮屈なスキー靴履いてスキーなんかやるかどうか・・と躊躇したのだけど、「最悪スキー場で雪だるま作ってりゃいいじゃない!」という意見で「そっか!」と参加を決意。
 宿は障害者の団体が良く利用しているようで、その日も何組か団体さんと一緒。
 板と靴を宿でレンタルしていたんだけど、宿のスタッフは団体さん優先って状態で、かなり待たされ、結局子どもはスキースクールに頼んでみようかな・・という目論見は見事にはずれ、ちびっこゲレンデへ。
 ここでともくんはハマってしまったんですね。スキーに。
 板をハの字にして止まるんだよ、と教えたのでしっかり逆ハの字にしていたのはご愛敬として、途中転びもせず、滑り降りたらよほど快感だったようで。
 借り物の靴が痛くなるまで何回も滑っていました。


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