きいてないよ〜、ワイヤー抜き [05-06は闘病記・ともくん編]
2006年2月中旬。外来で2人の受診。
父ちゃんの方は、次の入院のベッド待ちで、手術の傷のチェック。
ともくんはギプスの上からX線撮って、おしまい・・だと思っていた。
なのに、なんとできあがった写真みて、Q先生が指に串刺し状態のワイヤーみたいな金属(下の図参照)を指して
「あ、今日これとっちゃおうか〜?」
え!?きいてないよ!どうすんだよ!?
と、あせりながらともくんを見たら、スマスマのゴロゴ13のギャグみたいにおでこから汗が・・・(^^;)
で、Q先生はにこやか〜に「あ、ここには道具がないなあ」とか言いながら、電話で「メスとラジオペンチと〜・・」と、なにやら恐ろしげな道具を発注。
まもなく若手P先生が恐ろしげな道具を手にして到着。
ベッドに寝かされて、指に麻酔の注射して、メスでちょこっと切開してワイヤーを引っぱり出すというちょっとした手術。
指から金属がにょき〜っと出てくるのを見て思わず、「サイババみたい・・」と言ってしまった薄情なハハ。
ともくんは思ったよりは落ち着いていて、Q先生に「ゆっくり切ろうね」だの指図をしながら手もほとんど動かさずに終了。
最初は、このワイヤーを抜くときに、「全身麻酔しようか?」と話していたQ先生もえらい変わり様だ・・。
ギプスは3月にはずすらしいけど、なんかしみじみ、ともくん、タフになったなあ〜。
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