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精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止も 年金新指針で [病気・医療・福祉]

 こういう記事がでていたので。日経。
精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止も 年金新指針で
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG12H3L_S5A211C1CR8000/
国の障害年金の支給・不支給判定に大きな地域差があるのを是正するため、厚生労働省が来年から導入予定の新しい判定指針について、全国の精神科医でつくる団体が「障害基礎年金を受け取っている精神・知的・発達障害者のうち、1割に当たる約7万9千人が支給停止や支給減額になる恐れがある」との推計を12日までにまとめた。

 日本精神神経学会など7団体でつくる「精神科七者懇談会」で、同会は「年金を受給できなくなると障害者は大きく動揺し、症状の悪化や意欲の低下につながる」と指摘。厚労省に柔軟な対応を申し入れた。

障害年金では、日本年金機構の判定にばらつきがあるため、不支給とされる人の割合に都道府県間で最大約6倍の差がある。これを受け厚労省は、最重度の1級から3級まである等級を判定する際の指針を作成。精神障害者らの日常生活能力を数値化し、等級と数値の対応表を判定の目安としてつくった。

 2009年時点で障害基礎年金を受け取る精神障害者らは約79万人おり、団体側は対応表に当てはめた場合、等級が下がる人が何人出るかを推計。その結果、1級の受給者約5万6千人が2級への変更が予想され、支給が減額される。2級の約2万3千人は3級となる可能性が高い。障害基礎年金は3級では対象外のため支給停止となる。

以上
 判定に大きな地域差があるのを是正するために、低い方に合わせてしまっては困りますので、このへんなんとかしてほしいものですね。
 判定の基準って、身体の障害の人のものを元に作られているようで、たとえば食事が1人でとれるかって質問に、「自分で箸とかスプーン持って食べられる」から「できる」って解釈をされると、ちょっと違うってことになるんですよね。
 このへんは、精神科のお医者さんの書き方にもかかってくるんだけど、食事の自立って、自分で栄養バランスも考えるとか、食べ過ぎないようにするとかいうことも含めてできているかどうかを判断するべきなんですよね。
 認知症のお年寄りの介護度にも通じるところがあるんだけど。

 




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就労している場合の障害年金 [病気・医療・福祉]

 2010年にこういうのを書いておりました。
「障害状態確認届」
http://ski-tomo.blog.so-net.ne.jp/2010-10-12
 あっという間に3年たちまして、7月に再び小児精神科の先生のところへ。
 今回の心配。
 ともくんが非正規ながらもお仕事して、収入ができてしまったということ。
 ↓こういう事例もあるんすよね。
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072901000668.html
「知的障害者、就労したら年金停止 兵庫、社保庁が是正通知」

 知的障害者が企業への就労を機に障害年金を停止、減額されるケースが2006年から08年にかけて兵庫県内で相次ぎ、社会保険庁が不適切だったことを事実上認め、今月17日に全国の社会保険事務局に是正を求める通知を出していたことが29日、分かった。
 政府は06年施行の障害者自立支援法で、就労と地域社会での自立を促しており、障害者団体は「就労しても給与は低く、年金なしでは自立生活は困難。頑張って就労する意味がなくなってしまう」と訴えている。
 知的障害者と家族でつくる「兵庫県手をつなぐ育成会」などによると、06~08年に少なくとも6人が障害基礎年金を停止、7人が減額された。いずれも障害等級を軽度に判定されたためだった。  さらに08年1月に会員に実施したアンケートで、時期は特定できないものの、34人が「停止、減額された」と回答。出先の社会保険事務所に理由を問い合わせると「就労が3年続いているため」などと言われたという。
 一方、厚生労働省と社保庁は、不服申し立てを受け付ける厚労省の社会保険審査会で兵庫社保事務局の判定が覆されるケースが相次いだことから、08年秋以降、同事務局に2回にわたり是正を指導。「障害等級を判定する事務局の認定医が厳しすぎる」などと指摘していた。
  2009/07/29 18:23 【共同通信】


 だめだった場合、不服申し立てをする手はあるけど、ものすごく面倒だし、できれば一回で通したい。
 先生がんばって書いてくれる。
 障害者雇用の枠で、単純化、パターン化された作業であれば可能だとかナントカ。
 んで、これが通れば、次回は見直しは5年後になるんじゃないかな〜と。

 結果、先生の予想通り、次回は5年後だそうです〜[わーい(嬉しい顔)]
 しかし、先生曰く、5年後にはもうクリニック畳んで引退しているかもしれないから、時々確認してね〜とのこと。
 う〜〜ん。先生やめたら困るよな〜。

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成年後見制度で選挙権制限は違憲 [病気・医療・福祉]

 今日はホワイトデーでしたね。
 ともくんが先月もらったあきらかな義理チョコのお返しをハハはちゃんと用意して持たせました。

 2011年に書いた裁判の判決がでたようで。
 元記事の新聞記事もなんもリンク先がなくなっているので、こちらを参考に。
http://www.care-news.net/%E6%88%90%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E8%A6%8B%E5%88%B6%E5%BA%A6/2011/02/01/081400.html
成年後見制度利用の女性が選挙権確認求め提訴
2011年 02月 01日 (火)

 で、東京地裁の判決は、
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130314-OYT1T00691.htm
成年後見制度で選挙権制限は違憲…東京地裁
 「成年後見人が付くと選挙権を失う」とした公職選挙法の規定は参政権を保障した憲法に違反するとして、知的障害がある茨城県の女性が国に選挙権の確認を求めた訴訟で、東京地裁(定塚(じょうづか)誠裁判長)は14日、規定を違憲、無効とした上で、女性の選挙権を認める判決を言い渡した。

 この規定の合憲性を巡る初の司法判断。今回の判決は、札幌、さいたま、京都の各地裁で起きている同種訴訟にも影響を与えそうだ。国側は控訴を検討する。

 提訴していたのは、ダウン症がある同県牛久市の名児耶(なごや)匠さん(50)。匠さんの財産管理を心配した父親が2007年に成年後見人に付いたため、選挙権を失った。

 選挙権を制限する規定はもともと、判断力が欠如した「禁治産制度」の利用者を対象とし、同制度を改正して00年に始まった成年後見制度の下でも引き継がれた。原告側は「選挙権を奪うのは、障害者らの決定権を尊重した成年後見制度の理念に反する」と指摘。「選挙権は平等に保障されており、障害の有無などを理由に制限するのは許されない」と主張していた。
2013年3月14日13時43分

 んで、国は控訴するの?へぇ〜??
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子宮内膜ポリープ手術 [病気・医療・福祉]

 月に一回は更新しようと思うので、やっとこさSo-netにはいる。
 今年に入ってから、歯の根が膿んで、大騒ぎだったり、その後風邪引いたら咳が止まらなかったりと、体調不良。
 そのせいか、突如頻発月経の過多月経状態に。
 で、たまたま区の無料がん検診の時期だった事もあって、いつものクリニックへ。
 そしたら、2年前にぼんやりとエコーに写っていた丸いモノが少し大きくなっているとの事で、先生大騒ぎ。
 子宮内膜の組織とって、なおかつ、腫瘍マーカーも調べるからと採血。
 ここには設備がないから、MRIだけ撮りに行って、と紹介状持って別の病院へ。
 
 で、撮影。とりあえず、悪性ではなかったもよう。採血の結果、マーカーも問題なかったけど、かなり貧血アリ。
MRI01.jpg
 しかし、ついでに筋腫までみつかってしもた。

 筋腫は今はほっといていいけど、貧血もあるし、内膜ポリープは取って、あらためて組織検査するのがいいんでないか〜という先生に従いまして、紹介状持って、また別の病院へ。
 ここは、紹介状アリの人しか受け入れないとかで、基本待ち時間が少なくて、手術もすぐに入れられるよ〜という話でビックリ!というわけで、5月に手術しました。
 手術方法は、子宮鏡下手術というもので、ここを参考に。
http://www.kahns.org/kamoku/fujinka/TCR.html
 ともくんに、「お母さん手術おなか切る?」って聞かれたので、「おなか切らないで、下から機械入れて切るんだよ」って答えると、「どこ!?」と悩んでいた[たらーっ(汗)]
 
 全身麻酔で、入院は二泊三日。
 子宮口を広げるラミセルとか使うのが痛い等の情報をネットで見かけたけど、使わず。
 経産婦には不要という情報も見かけたので、そういうことかも。
 ブログで見かけたのは、大体若い人が不妊症の治療の一環として受けている体験談だからか。ハハのようなオバハンのは少ない。
 手術自体は20分もかからないらしいけど、寝ていたので、全くわからず。
 父ちゃんの話では、切り取ったポリープは、小さいのが複数あったとかで、あれ?一個じゃないの??
 術後検診の時に聞いたら、小さく切り取って取り出したので、そう見えただけで、2センチくらいのが一個だったそうで。
 退院時は、一週間くらい階段の昇降しないように、重いもの持たないように、等書いてあるプリントもらう。
 痛みはそんなにないけど、ボヤッとだるい。
 ちなみに、費用は差額ベッド代のない部屋で、6万円ちょい。

 ついでに、ハハはコープ共済に入っているんだけど、入院はもちろんだけど手術共済金も出ましたよ〜。
 術後検診の時に、組織検査も問題ない。たんなるポリープでしたってことで、めでたし。
 ポリープは再発もあるみたいなので、あとはまた近所のクリニックで検診受けてねってことでおしまい。
 
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成年後見制度利用の女性が選挙権確認求め提訴 [病気・医療・福祉]



成年後見制度利用の女性が選挙権確認求め提訴

 この成年後見制度って、選挙権及び被選挙権が無くなるらしいってのは聞いた事があったんですが、やっぱり私も納得いかないです。
 ただ、ちょっと気になったのは、成年後見制度には、判断能力の不十分な程度によって、補助、補佐、後見とあるらしい。
 で、補助、補佐だと選挙権はあるらしい。
 このダウン症の方は、後見が必要なほどなのだろうかとも思ったりするんだけど。
参考
http://www.jiyuu-office.com/seinenkouken/ruikei.html
□ 自己の財産を管理・処分することができない。
     →この場合は「後見」類型による申立が相当です。

 □ 自己の財産を管理・処分するには,常に援助が必要である。
     →この場合は「保佐」類型による申立が相当です。

 □ 自己の財産を管理・処分するには,援助が必要な場合がある。
     →この場合は「補助」類型による申立が相当です 。
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ともくんトライアル中 [病気・医療・福祉]

 え〜、かなり間があいてしまいましたが、実は今秋ともくん就職活動をしておりました。

 まずは、区の就労支援センターに行って、色々できそうなこと、無理そうな事を話して、手のことがあるから、重いものを持つような仕事はやめたほうがいいね等々絞り込み。
 そしたら、意外な事にトントン拍子で、某会社でトライアル雇用されることになりました。
 トライアル雇用とは、
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/c02-1.html
就職・再就職の支援が必要な方や就職が困難な方を雇い入れるときは
試行雇用(トライアル雇用)奨励金
業務遂行に当たっての適性や能力などを見極め、その後の常用雇用への移行や雇用のきっかけとするため、職業経験、技能、知識等により就職が困難な求職者を試行的に短期間雇用(原則3か月)する場合に奨励金が支給されます。


 んで、東京障害者職業センターからジョブコーチも来てくれて、他にも会社のある区からボランティアの方も来てくれるという、かなりめぐまれた環境のようです。

 ひとつだけ問題だったのが、休みが少ないことだったんですが、これも仕事に使う材料??の納入の都合でちょこちょこ休みになることもあり、今のところ続いております。
 トライアル雇用というものは知っていたけど、お給料は出るの?って思っていたら、最低賃金以上の時給が出まして、昨日は二回目の給料日。
 先月は働いた日数が少なかったので、当然ちょびだったので、今回はともくんも満足[手(チョキ)]
10.12.25給与明細.jpg
 健康保険なんかも入っているので、今までの国民健康保険証を区役所に返却にいき〜の、抜ける手続きもし〜の。
 あとは遅刻しないようにと、風邪引かないように・・。

 3ヶ月たって、どうなるかはわかりませんが、とりあえずともくんが働く経験ができたということは喜ばしい事だと思う今日この頃[わーい(嬉しい顔)]
 しかし・・スキーはどうなる?いけるのか?
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障害状態確認届 [病気・医療・福祉]

 ともくんの年金は、以前書いたように、二年後には再び診断書を出さないといけないという話だった。
http://ski-tomo.blog.so-net.ne.jp/2008-07-13
http://ski-tomo.blog.so-net.ne.jp/2008-10-22
 5年後くらいという話も多いので、これは東京都が厳しくなっているのか、全国的なのか、はたまたうちがいやがらせされているのか[あせあせ(飛び散る汗)]不明なのだけど、あっというまに二年たってしまった。
 二年後の誕生月にくるのかと思っていたら、7月にまたA3のデッカイ紙が来て、7月末までに出せやと言う。
10.07障害状態確認届.jpg
 前にも書いたんだけど〜、今、小児精神科のところはすごく混んでいて、そうですか、では、って予約できるもんではないのよ〜〜[exclamation×2]
 まあ、なんとか予約入れてもらえましたけど〜。
 で、前回と本人の状況も変化ないしってことで診断書というか、書いてもらいまして、最初のときとは違って、親が書かないといけないようなモノはなかったので、気分はラクでしたけど、診断書のタグイはお金もかかりますし〜、やっぱりもう少し間隔開けてほしいなあ〜。
 で、7月下旬提出。

 約3ヶ月後、先日ハガキが来まして、「次回の診断書の提出について」
年金.jpg
 げげっ。今度は3年後ですか。
 ああ、そうですか。
 まあ、しょうがないっすねえ。
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番組きっかけの乳がん検診 TBSに医師らが中止要望 [病気・医療・福祉]

番組きっかけの乳がん検診 TBSに医師らが中止要望
http://www.asahi.com/health/news/TKY201006090607.html
 乳がんのため24歳で亡くなった女性を取材した番組「余命1カ月の花嫁」をきっかけに、TBSが展開している20〜30代女性を対象にした乳がん検診を中止するよう求める要望書を、医師や患者ら38人が9日、同社に提出した。20〜30代への乳がん検診の有効性に科学的根拠はなく、不必要な検査につながるなど不利益が大きいと指摘している。
 要望書を提出したのは、中村清吾・昭和大教授や上野直人・米MDアンダーソンがんセンター教授ら、乳がん治療の第一線で活躍する医師のほか、がん経験者、患者支援団体のメンバーら。(中略)
 TBSのコメント 要望書で指摘されている点は、現在の医学界の基準的な考え方で、反論するところはない。ただ、40歳未満の乳がん罹患(りかん)者は年々増えており、あくまでも自己責任・自己負担で検査を受けることは意味があると考えている。


 この要望書はこちらで読めます。
http://www.cancernet.jp/kenshin/index.html
 ついでに、TBSの「朝日新聞の記事に対する見解」というのも読めます。
http://www.tbs.co.jp/hanayomecaravan/caravan/opinion_0610.html
 この中の、
なお、ピンクリボン運動に熱心に取り組んでいる朝日新聞社もホームページ上で「マンモグラフィや超音波検査では、触診ではわからない小さながんを発見できます。より小さな早期のがんを発見するためにも、できれば30歳には乳がん検診に対する認識をもち、自分で機会を作って乳がん検診をスタートするようこころがけてください」と謳っています。(※asahi.com「乳がん特集・早期発見マンモグラフィ」より引用http: //www.asahi.com/health/cancer/pink/manmo.html)

↑ここ、なんか朝日、痛いところ突かれてません?

 私的には、遺伝性腫瘍・家族性腫瘍の可能性がある人は、若くてもこまめに検査した方が良いのかなとは思いますが、(ここで話題の余命嫁さんも、たしかお母様が卵巣がんで早く亡くなっているし)
http://ganjoho.jp/public/cancer/data/genetic-familial.html
若年性の乳がんは増えているとはいえ、検査のデメリットの説明がテレビ番組ではちゃんと説明されていたとは思えないんですよね〜。
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障がい者制度改革推進本部 [病気・医療・福祉]

 新聞記事はすぐ読めなくなるので、保存もかねて。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200912080458.html
障害者自身が制度改革に参加 内閣に推進本部設置へ
2009年12月14日3時30分
 政府は8日の閣議で、障害者がかかわる制度を集中的に改革する「障がい者制度改革推進本部」(本部長・鳩山由紀夫首相)を内閣に置く方針を決定した。全閣僚で構成し、下部組織に障害者を入れることで、当事者の意見を制度設計に反映させる。障害者団体が施策立案に加わることを求めていた。
 改革推進本部の下に設ける実務組織の障がい者制度改革推進会議(仮称)は、メンバーの半数以上は障害者団体の関係者を起用し、トップには障害者の当事者を充てる方向で調整している。同会議は、本部が決める障がい者制度改革推進計画の案に意見を述べるほか、制度改革に関する事項を調査、審議する。
 年内に推進本部の初会合を開き、年明けから本格的な協議を進める。当面5年間を「改革の集中期間」と位置づけて取り組む。障害者施策を所管する福島瑞穂消費者担当相は8日の閣議後の記者会見で、「当事者の意見を大いに反映するようにと考えている」と説明した。
 本部の設置方針は、民主党のマニフェスト(政権公約)にも明記されている。政権交代直後に、長妻昭厚生労働相が福祉サービス利用の際に原則1割の自己負担を課す障害者自立支援法の廃止方針も表明。同法に代わる「障がい者総合福祉法(仮称)」の制定や、障害者施策の基本理念を規定した障害者基本法の改正などが検討課題になる。
 また、障害者の差別を禁止した国連の障害者権利条約の批准に向けた国内法整備も、優先課題の一つ。自公政権も批准を目指したが、障害者差別禁止法の制定を求める障害者団体などの理解を得られず断念した経緯がある。


 いつも悩ましいなあと思うのが、「障害者団体の関係者」はだれかってこと。
 障害当事者が入るのはけっこうなことなんだけど、知的当事者はまず呼ばれないだろうな。(知的当事者の団体もあるんだけど、こちらから見たら、彼らはエリート障害者だからその意見だけ参考にされるのもコワイ)
 知的障害者の声をキチンと代弁できるのはだれなのか?
 おっきな親の団体から入ってしまうんでしょうか?
 必ずしも親は当事者の味方にはならない。
 まあ、そのうち色々情報は流れてくるでしょ。
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こんなところに鉄子さん! [病気・医療・福祉]

 さて、ハハの母が介護認定受けた事は何回か書いているんだけど、担当のケアマネIさんのこと。
 実はこの人、3年前に父が末期がんで入院していて、「今なら自宅に戻れる!」と最後の在宅をしたときの担当でもある。
 それで、今回の手続きを父の部屋でやっていたら、父の本棚を見て、「お父様、ずいぶん色んな趣味がおありだったんですねぇ。」と。
 たしかに父はあれこれ趣味があって、ハーモニカやらパソコンやら子ども時代を過ごした満州の頃の同窓会だの多忙なじいさんであった。
 と、棚の一角にあるNゲージを見つけて、「鉄道模型もですか?」と尋ねて来たので、ハハが、「あ、これはうちの子が置いてったんです。」で、ついでに自閉症と知的障害があるんよという説明もしておく。
 すると、ハハの母が、なんだか恥ずかしそうに、「そうなんですよ、だからいまだにこんなオモチャで遊んでいて〜」などと言い出すので、ハハはちょっとムッとして、
 「Nゲージは子どものオモチャじゃない・・」と言いかけたら、なぜかケアマネIさんと声がマナカナのようにシンクロしている。
 なぜに!?と思ったら、Iさん、うれしそうに「私も鉄道好きで〜、この前もちょっと時間ができたから東京駅で新幹線見て来たんです。」
 ハハ、思わず、「こんな近くに鉄子さんがいたとは〜。」と言って、母に「鉄子」の意味を解説。ついでにともくんは「鉄っちゃん」ねと。

 ものはついでに、Iさんに尋ねてみる。
「鉄道マニアなヘルパーさんっていませんかねえ?」
「え〜、けっこう私の周囲では多いですよ〜。」
とのこと[わーい(嬉しい顔)]
 父ちゃん入院騒ぎの頃、ともくんに少しだけガイドヘルパー頼んだ事があるけど、どうせなら同じ趣味の人と楽しくお出かけできたらいいよねと思う今日この頃。
 マニアのみなさん、正式には移動介護従業者というんだけど、地元でガイドヘルパー講習会あったら受講してみませんか〜?

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