SSブログ
07ともくん再発 ブログトップ

抜糸は三人で? [07ともくん再発]

 退院の翌週、4月に入って外来で抜糸。
 Q先生が、一応コンタック先生にも診てもらおうと電話。
 抜糸の手伝いに@先生も呼んだので、三人のお医者さんで診察(世間では医師不足と言われているのに、なんと贅沢な状態だ・・)。

 コンタック先生はチェックしただけで、抜糸は整形の二人で。「細かいな〜」と小声でつぶやくのが聞こえる。@先生がピンセット持って、反対側から抜糸始めたら、ともくん、「あ〜っ!!!」と怒る。
 @先生、あせって、「ごめんね、痛かった?」
 というか・・・ともくん力関係というか上下関係をしっかり見ているなあと思う。
 去年のP先生や今年の@先生のときには、わりとやりたい放題、言いたい放題の態度が見え隠れする・・(-"- )

 手の甲は、火傷の痕みたいな色で、皮膚もめくれたりしているけど、だんだん治ってくるからという話。
 塗り薬をつけて、ガーゼと包帯だけで、シーネがはずれたらずいぶん身軽になった。

 次回の診察は月末。

 ところで、帰宅したら、ともくんが、「今年、スキーおしまい?連休行けない?」
 順調みたいだし、今回は骨じゃないからたぶん大丈夫だと思う。
 というわけで、予約だけは入れてしまう。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

なにか珍しい? [07ともくん再発]

 予定通り、抗生剤と痛み止め持って、週末は外泊。
 ともくんは今回はギプスではないけど、シーネで肘近くまで固定されていて、しかも手の甲の皮膚を押さえるためか、団子状の大きなガーゼが当たっていて、手がものすごく太くなっている。
 なもんで、コートを着せようとしたら、袖が通らない!
 暖かい日でよかったけど、半袖Tシャツの上からひっかける形でコートを羽織り、帰宅。
 帰宅してから、袖がぼろぼろになっていたパーカーの袖をカットして、伸ばしながらジグザグミシンかけて、急遽上着を作る。
 同じくへたったパジャマの袖をカット。

 まあ、なんだかんだ言っても、ともくんとしては家にいる方が機嫌は良い。
 週明けにはまた病院に戻る。


↑手がグルグル巻きで、ぶっとい!にも関わらず、ピースしているのが笑えます〜。
 
 戻った翌日、初めて包帯の交換して、ドレーンが入っていたらしいのだけど、これを抜いて、シャワーのみ許可。
 病院には戻ってからが長かった。
 父ちゃんが今回は毎日面会時間終了まで病室にいてくれたけど、なかなか大変だったようで。
 こうなってくると、ともくんの関心は退院がいつかということだけ。

 今回は、手の甲の皮膚の状態を形成の先生に確認してもらってから退院にしましょうという説明。
 実は形成のコンタック先生は毎日この病院にいるのではなく、系列の病院から来ているようで・・。
 やっとコンタック先生の来る日。
 診察待ちということで11時から行って待ってたら、お昼頃になぜか若手医師数名含む5人くらいでゾロゾロ病室にやってきた。
 ともくんも目がまん丸。

 んで、形成のコンタック先生と、息子担当の@先生とで包帯とったり薬塗ったりするのをあとの3人、じ〜っと見ている・・。
 なんでしょう?ともくんのなにか珍しいんでしょうか?
 皮弁移植してるけど、手のは珍しいのかな??

 まあ、ともかく順調らしいので、退院の許可も出て、無事帰宅。
 外泊含めて術後8日で退院。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

手術当日 [07ともくん再発]

 ともくんの手術は、朝他の手術が一件入っている後だったらしく、ともかく昼頃までには入れるようにと希望は出している(ようするに前の人達をせかしている?)ということしかわからず、点滴したまま飲まず食わずで待つ。

 ところで、去年の手術の時に書いたけど、いつも手術の時に起こる危険性として、エコノミークラス症候群のことが出てくる。
 一応説明だけじゃなくて、対策もしているのよ・・という証拠写真。


 ↑白いのは弾性ソックスです。
 あと、手術中は、よく通販で足のむくみがとれます〜なんて出ている空気ブシュブシュ送り込んでるマッサージブーツみたいなのをつけています〜。

 やっと11時15分頃に後30分で入室ですという連絡が来て、着替えしたり用意をして、なぜか自力でトコトコ歩いて手術室へ。今回はストレッチャーとか乗らないので見ていて、「なんかお気楽モードだ・・」。

 で、この病院では院内PHSを持たされるので、院内ならどこにいてもかまわないのだけど、一応2時過ぎに家族待合室で待っていると、3時にQ先生から終了の電話。
 結局正味2時間半で、骨や腱はさわらずに済んだそうで。よかった〜!
 腫瘍の周りを1センチ大きく切って、再発防止で液体窒素で処理して、手の甲から皮弁、そけい部から皮膚を持ってきて、まあ、腫瘍の穴を埋めたというか。
 でも、一応念のためというカンジで、それでも再発の可能性は今後あるといわれo( _ _ )o

 手術が終わって、小児病棟の部屋に戻るときにちょっとした騒ぎが。
 お食事中の方は(ネットしながら?)後でお読みください。

 どうしてここだけはアナログなんだろうと毎回思うんだけど、ストレッチャーやベッドからベッドへの移動って、看護師さんが数人がかりで持ち上げる、または板を渡して滑らせるしかないのね。
 で、かな〜〜り重量級なともくんの移動に時間がかかっていたら、ともくんが自分でおしりを動かして移動。
 そこまでは良かったんだけど、今回は花粉症のせいなのか、鼻にチューブが入っていたのが、どうもずれたらしい。
 のどに当たるらしく、「おええええぇ〜〜〜っ・・」
 でも、絶食しているから、出てくるのはよだれ系なんだけど、部屋にベッドが二つ入っている状態だから、受ける容器に手が届かない!
 とっさに手で受けてくれる看護師Aさん。鼻のチューブの状態を確認する看護師Bさん。あわてて先生に電話をかける看護師Cさん。
 ハハ、なんとかベッドの隙間からピンクの受け皿を取って、Aさんに渡す。
 Cさんが先生に状況を説明。先生の話を復唱する。「(チューブは)本人がいやがってなければ、そのまま(さしておくん)ですか?」おいおい〜、と思いながら、「いやがってます〜!」と、電話の背後から叫ぶハハ。
 吹き出しそうになりながら、のどをのぞいてくれていたBさんが、「あ、もう抜けてます〜。」
 Cさんも、「もう抜けたそうです。」それで良いですということになって、解決。
 ともくん、疲れた〜顔・・。

 でも、うまくすれば、明日から週末は外泊可だそうで。
 なんか入院費がモッタイナイ気もするのだけど、退屈しまくりのともくんだし、、そうなればアリガタイ。
 
 夕方5時半からは飲食の許可も出て、ゴハンもペロリと元気。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

一年ぶりの入院 [07ともくん再発]

 再び小児病棟に入院したともくん。
 看護師さんは、父ちゃんがふっくらして元気そうだと喜んでくれる(去年は10キロやせていたからね〜)。

 Q先生は昼間は手術が入っていて、夕方終了後に説明があるというので、その間特にやることもなく・・。
 あらためて病棟の中の説明とか、検温とか、ナースコールは用事があるときしか押さないようにとか(去年前科があるな?)看護師さんから言われているともくん。

 ともくんが前回入院したときにお気に入りになった看護師さんとも再会したのだけど、なんと今月いっぱいでやめて、故郷の病院に転職するとか。
 東京にいる間に会えて良かったというべきか良くなかったと言うべきか・・悩ましいが・・。

 去年担当だった若手P先生も今年は研究生活だとかで病棟勤務ではないし、一年たったのね〜と改めて感じる今日この頃・・。

 今年あらたに担当になった若手@先生(いつものことながら、@に意味はありません)には、ともくんさっそく「丸いのチョンと切る?」「手術の日お夕飯食べる〜?」「骨取らない?」等々シツコイ質問責めの洗礼。@先生、必死で対応しているが、ともくんは返事はまじめに聞いていない。

 そこで多少ガス抜きしたのか、Q先生との面談のときには、少し質問責めも落ち着き〜ので、自分のMRI画像に見入っている。
 MRIの結果、腫瘍は骨にはかかっていないけど、もしかしたら、骨の表面をけずるかもしれないこと。
 また、指を伸ばす腱にかかっていたら、それをとって、手首のあまり使われていない腱を移植をする可能性を聞き、一応手術時間は4時間を予定しているということ。
 ともくんからの質問は、「ギプス何回取る?」
 どうも、この質問の意味がわかってもらえてない様子だったので、父ちゃんが、「去年ギプスカッターで熱かったらしくて、ものすごく心配しているんです。」と説明。
 そしたら、今回はギプスじゃなくて、板状のシーネで固定するから、いちいち切らないから大丈夫と説明。
 よかったね〜〜。

 で、手術はあさってで、明日は特にやることもないから外泊OKですよ〜ということで、三人で帰宅。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

急展開!来週手術!? [07ともくん再発]

 やけくそ山梨旅行から帰ってきた翌朝、Q先生からTEL。
 「やっぱり早くした方が良いと思うので、来週手術を考えているんですけど、いかがですか。」
 え〜!!!来週!?でもあれこれ考えてる場合じゃない!
 「お願いします!」
 そしたら、今週の外来で形成を受診してほしい。そこで、形成としてもっと人手が必要ならそのようにしないといけないし・・ということで外来へ。

 まず整形でQ先生の診察。大きくなったプクの周囲をマジックで丸く囲むようにマーク。

 次に形成へ。形成の先生の胸ポケットからMr.コンタックのストラップが・・・。
 Mr.コンタックを知らない人は、ここを・・
 http://glaxosmithkline.co.jp/contac/funzone/profile/index.html
 いいなあ・・ほしい・・などと言えるハズもなく、診察。

 切ったところに手の甲から皮弁移植するので、どのくらい余裕があるか確認しているらしいんだけど、手の甲をプニプニとつまむつまむ。コンタック先生、指がほそ〜〜〜い!
 あげくに手の甲に別の色でマーキング。ほとんどイタズラ書きにしか見えない・・(^_^;)

 翌週は外来でMRI。
 前回はハハがいない時間に撮ったので、様子がわからなかったんだけど、手だけなのに、やっぱり全身機械に入っていくのね〜。
 んで、途中で造影剤の注射するんだけど、去年少し動いてしまって〜と検査室の人に言われたので、「最初に説明しておけば大丈夫だと思いますから〜」と返事。
 父ちゃんが経験者は語る・・で、手順をともくんに説明。ともくんも二度目だから、「わかってる」という態度。
 で、問題なくすんだけど、MRIって本当にすごい音・・。
 あと、外来で麻酔科も受診。
 ともくんは花粉症もちで、今、まだ症状があることと、その薬を飲んでもかまわないか確認。
 検査と診察がひととおり終わって、翌日入院。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

やっぱり再発! [07ともくん再発]

 3月の外来。まずは父ちゃんのCTの結果。
 Q先生あっさりと、「大丈夫です。」

 で、ともくんの診察。
 2月下旬から「プク」がビー玉くらいの大きさに育ってしまって、赤黒くなってきた。
 手を見せたら、しばらくグリグリとさわる。で、
 「これは手術が必要です。まだ皮膚の下で動くから、骨まではいっていないと思う・・。」
と、X線も確認しながら言う。やっぱり〜。
 んで、切って取るだけだと思っていたら、手の甲からまた皮弁移植とか必要になるとのこと。

 ともかく、MRIを撮らないと詳しいことはわからないからと、Q先生電話で検査のオーダー。
「GCTの軟部再発の可能性・・」と話している。やっぱし巨細胞腫(Giant Cell Tumor)の再発か〜・・。
 だけど、今日は無理だって。で、10日近く先しかとれなかった。
 手術も、早く・・と思ったけど4月のはじめになりそうだって。

 仕方がないけど、その間に腫瘍に骨が食われて、また骨移植なんてことにならないだろうな〜・・。

 家に帰ったら、ともくんがウルウル目で抱きついてきた。
 「大丈夫、大丈夫・・」とうるわしい親子愛・・のはずなんだけど、メタボな母子が抱き合う姿は端から見たら、トドとゾウアザラシの戦いか?

 どうせ検査までは何もしようがないんだからと開き直って、山梨へ旅行。
 富士急ハイランドで、トーマスと鬼太郎の写真を撮るというともくん。
 もうい〜よ、い〜よ、どこでも行っちゃえ!



nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感
07ともくん再発 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。