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まず、ともくん手術 [05-06は闘病記・ともくん編]

 2006年1月。今度は手術前日に入院。
 再び手術前の説明。
 手術の度に、輸血のことやら手術中におこる「かも」しれないエコノミークラス症候群の話の説明がある。
 生検手術入れたらもう三回目なんですけど〜・・。
 今回は父ちゃんも退院中だったので、一緒に説明を聞く。
 ともくんの疑問はあくまでも、「腰の骨メスで切る?のこぎりで切る?」ということ。あまり想像したくないんですけど〜・・。


↑手術直前の手。かなり膨らんでいるのがわかる。

 下剤を飲むこと、食べ物は夜9時まで、飲み物は12時までOKという説明のメモを看護師さんがテーブルに貼ってくれる。
 生検で一度経験しているので、かなり落ち着いている。
 でも、「お父さんお母さん病院泊まる?」と聞かれてしまった。
 前回は父ちゃんが入院中だったからなあ・・ともくんも安心だったのかな?

 当日は結局9時間近くかかって(麻酔かけるのと覚ます時間も含まれていますが)大事っぽくなったなあ・・という感想。
 手術そのものは、右手の第一中手骨の腫瘍(骨巨細胞腫)で、かなり大きくなっていたので、骨をとってしまう。そうすると関節もとるので指が動かなくなる。でも、ものをつまむ機能は残そうというので、親指側の関節部分はうす〜く元の骨を残す(面談票によると、「第一中手指節関節の温存」だそう)。
 で、腫瘍が残らないように削り取り、なおかつ液体窒素で見えないレベルの腫瘍も殺して、腰の腸骨から切り出した骨をつなぐ(血管なんかをつなぐのは形成外科の仕事らしい)・・というかなり細かい手術だったよう。
 手術名は、右手第一中手骨骨腫瘍切除+(血管柄つき)骨移植+骨接合と書いてある。


↑またいい加減な図解です。
青いのがネジみたいなので、固定されているところ。
赤いのはワイヤーみたいな金属を串刺ししているように見えるけど、実際にはどこからどこまでだったか不正確です。こちらは後で抜くそうです。

 ようやくともくんと対面した第一声は、「カギ!」
 カギ?そう・・手術前に荷物を病室から一旦引き上げないといけないんだけど、その時にともくんがいつも首から下げている「カギ」を預かったんだ・・。でもこんなタイミングでいわんでも・・。

 手術後は術後管理病棟(個室)に一泊して、翌日に一般病棟に戻ったのだけど、なんだか足とかケツとかかゆがってボリボリやっている・・。
 なんだろうかと思ったら、痛み止めで背中に刺している硬膜外麻酔の薬(モルヒネ)の副作用だって。
 で、翌日やめてみたら、かゆみは止まったけど、今度は腰の骨をとった所の痛みが強く出て、前日は肩を貸せば歩いてトイレに行けたのに、車椅子で移動になってしまった(;_;)
 夕方あたりからは痛みがひいてきたのか、また肩をかせばトイレには歩いていけるようになってたけど。


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