昇仙峡珍道中 [鉄道マニア09〜]
え〜、この話は3月の終わりなのですが、ハハがまたしても風邪引いて更新さぼってました。
文字の色が違うところは、リンク貼っているので、クリックするとそのサイトが開きます(今までもそうなのですが、今回初めて説明したなあ)。では、父ちゃんレポートです。
ともくんが、「昇仙峡へ行きたい」と言う。
どこにあるのか聞くと、山梨県にあるらしい。甲府からバスで行ったところで、ロープウエイがあるらしい。先日、母親とスキー旅行に行ったとき買った「青春18切符」がまだ残っているので、それを使って行くのなら安く上がるので、そんなに文句も言われないだろうということらしい。こういうことには本当によく頭が働く(^^;。
例によって乗り換え計画表をともくんに作らせると、午前6時半のバスで出発ということになっている。はいはい、去年、南小谷まで行ったときは始発バスの前に家を出て、駅まで歩いたのだから、それを考えればチョロイもの。以後、東京駅で中央線に乗り、高尾で甲府行きに乗り換え。10:30ころ甲府着。南小谷のときはここで松本行きの乗り換え、さらに延々と行ったのだから今思い出しても恐ろしいものがある。
11:00のバスで昇仙峡へ。降りる時に身障者手帳を見せると、「本人のみ半額」との運転手の返事。今までだと付き添いも半額だったと言ったのだが、手帳を見た運転手は当社の規定です、の一点張り。降りる人が後ろに並んでいるので仕方なく支払ったが、帰りのバスの運転手はふつうに本人、付き添いともに半額でOK(な、そうだろ。山梨交通は社員教育をちゃんとせんかいっ)。
ともくんの目的はロープウエイだけなので、さっそく乗り場へ。ロープウエイはネットにも書かれていたように本人のみ半額。
↓旧タイプ
山頂からは富士山も見えてなかなかの絶景なのだが、ちょっと春霞がかかっていたかな。ここは稜線が遊歩道になっているのだが、大部分のところには柵やロープといったものはない。高所恐怖症の人は、山頂駅の周りをうろつくだけにすることをお勧めする。対して、ともくんは、この手の恐怖症が全く欠落しているのか、すいすいと歩いて行ってしまう。おいおい。
かつて十国峠に行った時はロープウエイで登ったとたん、「帰ろ」だったのだが、今回は看板の地図に書いてある「見所」をすべて制覇。帰りのロープウエイを待っていたら、ともくん「巨峰ソフトクリーム」の張り紙に気づき、「ともくん自分で買う」。ちゃんと買えるかどうかこちらから見ていると、店のお姉ちゃんに何か聞いている。何だろう?と思って近づいてみると、「チョコのソフトクリームないですか」(^^;
降りてきたときにはもう12:50。ともくんの計画ではここで、ほうとうを食べることになっているらしい。で、とりあえずうまそうな店を探す。入った店のほうとうセットには、お新香と巨峰のゼリー、それにほうとう饅頭なるものがサービスについていた。
ともくん、当然のようにお新香を私(チチ)によこし、バーターでゼリーを持って行く。ま、ここまでは想定内だったのだが、悲劇はその後に起こった。
ともくん、食後にほうとう饅頭なるものを、「残すと叱られるかもしれない」という表情で食べる。チチも食べようとしたその時である。ともくんの手がさっと出てきて私の前のほうとう饅頭を持ち去り、「ともくん、食べていいよ」(^^;
いったいどんな味だったんだろう。
気になるので、おみやげで買っていこうかと思っていたのだが、ともくん、ちゃっかり饅頭のつかないほうとう、つまり普通のほうとうを買って幕。
バス停に戻って何気なくあたりを見回すと、あれっ「影絵の森」って藤城清治の博物館があるではないか。おもしろそうだなあ。見たいなあ。でも、「館内は真っ暗です」と書いてあり、ともくんは興味なさそうだし、バスの時刻をチェックするとあと20分しかない。どうせならじっくり見たい、ということで今回はパス(次回はあるのか?)。
さて、甲府駅に戻って、今度はナンタラ土木という会社の前に置かれているという、おもちゃSLを目指す。あれこれ探して疲れるのもいやなので、交番で聞くと、あっさり解明。武田信玄像の前で記念撮影し、歩いて向かう。
ともくん、自分でも少し食べ過ぎたと思ったのか、「歩くとお腹引っ込むよ」などと言いながら10分ほどで目的地に。ここで、今度はともくんを悲劇が襲った。ナンタラ土木があるはずの場所は空き地になっていて、パワーシャベルやブルトーザーが盛んに作業をしているのだった。
「ナンタラ土木(会社名を言ったのだが、覚えていない)潰れちゃったね」
ともくん、落胆。
それでもすぐに立ち直るのがともくんのすごいところで、甲府から7駅目の「ぶどう郷」駅で電気機関車を撮るころには、上機嫌。
↓EF6418
チチは疲れて駅のベンチに座っていたが、なんでも旧駅舎があるとかで走って撮ってきた。
↓大日影トンネル遊歩道
そのころには日ももう傾き、帰路につく。途中でこれまたともくんご希望の担々麺+焼き餃子(チチは安く、日替わり定食)を食して午後9時帰宅。わははは、南小谷のときと比べたら、軽い軽い?
※ハハの補足
ナンタラ土木というのは、長田組土木にプリマス製機関車とかいうものがあるという情報を何かで読んで、行きたいとなったわけです。
そしたら、ここがなんといいましょうか〜、経営再建を図っているところらしくですね、事務所も移転しちゃったということらしいです。
というわけで、プリマス製機関車は今ドコ?情報求む。
「ほうとう饅頭」というのは、こちらのようなものです。
http://www.mapple.net/spots/G01900064204.htm
中身はシイタケ、野沢菜などだそうで、ともくんがなぜそんなに気に入ったのかナゾです。
文字の色が違うところは、リンク貼っているので、クリックするとそのサイトが開きます(今までもそうなのですが、今回初めて説明したなあ)。では、父ちゃんレポートです。
ともくんが、「昇仙峡へ行きたい」と言う。
どこにあるのか聞くと、山梨県にあるらしい。甲府からバスで行ったところで、ロープウエイがあるらしい。先日、母親とスキー旅行に行ったとき買った「青春18切符」がまだ残っているので、それを使って行くのなら安く上がるので、そんなに文句も言われないだろうということらしい。こういうことには本当によく頭が働く(^^;。
例によって乗り換え計画表をともくんに作らせると、午前6時半のバスで出発ということになっている。はいはい、去年、南小谷まで行ったときは始発バスの前に家を出て、駅まで歩いたのだから、それを考えればチョロイもの。以後、東京駅で中央線に乗り、高尾で甲府行きに乗り換え。10:30ころ甲府着。南小谷のときはここで松本行きの乗り換え、さらに延々と行ったのだから今思い出しても恐ろしいものがある。
11:00のバスで昇仙峡へ。降りる時に身障者手帳を見せると、「本人のみ半額」との運転手の返事。今までだと付き添いも半額だったと言ったのだが、手帳を見た運転手は当社の規定です、の一点張り。降りる人が後ろに並んでいるので仕方なく支払ったが、帰りのバスの運転手はふつうに本人、付き添いともに半額でOK(な、そうだろ。山梨交通は社員教育をちゃんとせんかいっ)。
ともくんの目的はロープウエイだけなので、さっそく乗り場へ。ロープウエイはネットにも書かれていたように本人のみ半額。
↓旧タイプ
山頂からは富士山も見えてなかなかの絶景なのだが、ちょっと春霞がかかっていたかな。ここは稜線が遊歩道になっているのだが、大部分のところには柵やロープといったものはない。高所恐怖症の人は、山頂駅の周りをうろつくだけにすることをお勧めする。対して、ともくんは、この手の恐怖症が全く欠落しているのか、すいすいと歩いて行ってしまう。おいおい。
かつて十国峠に行った時はロープウエイで登ったとたん、「帰ろ」だったのだが、今回は看板の地図に書いてある「見所」をすべて制覇。帰りのロープウエイを待っていたら、ともくん「巨峰ソフトクリーム」の張り紙に気づき、「ともくん自分で買う」。ちゃんと買えるかどうかこちらから見ていると、店のお姉ちゃんに何か聞いている。何だろう?と思って近づいてみると、「チョコのソフトクリームないですか」(^^;
降りてきたときにはもう12:50。ともくんの計画ではここで、ほうとうを食べることになっているらしい。で、とりあえずうまそうな店を探す。入った店のほうとうセットには、お新香と巨峰のゼリー、それにほうとう饅頭なるものがサービスについていた。
ともくん、当然のようにお新香を私(チチ)によこし、バーターでゼリーを持って行く。ま、ここまでは想定内だったのだが、悲劇はその後に起こった。
ともくん、食後にほうとう饅頭なるものを、「残すと叱られるかもしれない」という表情で食べる。チチも食べようとしたその時である。ともくんの手がさっと出てきて私の前のほうとう饅頭を持ち去り、「ともくん、食べていいよ」(^^;
いったいどんな味だったんだろう。
気になるので、おみやげで買っていこうかと思っていたのだが、ともくん、ちゃっかり饅頭のつかないほうとう、つまり普通のほうとうを買って幕。
バス停に戻って何気なくあたりを見回すと、あれっ「影絵の森」って藤城清治の博物館があるではないか。おもしろそうだなあ。見たいなあ。でも、「館内は真っ暗です」と書いてあり、ともくんは興味なさそうだし、バスの時刻をチェックするとあと20分しかない。どうせならじっくり見たい、ということで今回はパス(次回はあるのか?)。
さて、甲府駅に戻って、今度はナンタラ土木という会社の前に置かれているという、おもちゃSLを目指す。あれこれ探して疲れるのもいやなので、交番で聞くと、あっさり解明。武田信玄像の前で記念撮影し、歩いて向かう。
ともくん、自分でも少し食べ過ぎたと思ったのか、「歩くとお腹引っ込むよ」などと言いながら10分ほどで目的地に。ここで、今度はともくんを悲劇が襲った。ナンタラ土木があるはずの場所は空き地になっていて、パワーシャベルやブルトーザーが盛んに作業をしているのだった。
「ナンタラ土木(会社名を言ったのだが、覚えていない)潰れちゃったね」
ともくん、落胆。
それでもすぐに立ち直るのがともくんのすごいところで、甲府から7駅目の「ぶどう郷」駅で電気機関車を撮るころには、上機嫌。
↓EF6418
チチは疲れて駅のベンチに座っていたが、なんでも旧駅舎があるとかで走って撮ってきた。
↓大日影トンネル遊歩道
そのころには日ももう傾き、帰路につく。途中でこれまたともくんご希望の担々麺+焼き餃子(チチは安く、日替わり定食)を食して午後9時帰宅。わははは、南小谷のときと比べたら、軽い軽い?
※ハハの補足
ナンタラ土木というのは、長田組土木にプリマス製機関車とかいうものがあるという情報を何かで読んで、行きたいとなったわけです。
そしたら、ここがなんといいましょうか〜、経営再建を図っているところらしくですね、事務所も移転しちゃったということらしいです。
というわけで、プリマス製機関車は今ドコ?情報求む。
「ほうとう饅頭」というのは、こちらのようなものです。
http://www.mapple.net/spots/G01900064204.htm
中身はシイタケ、野沢菜などだそうで、ともくんがなぜそんなに気に入ったのかナゾです。
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