11-01父ちゃん検診 [その後の経過・父ちゃん]
先日父ちゃんは恒例の肺のX線。
無事クリアです。
次回4月のCTとMRIをクリアすれば、治療終了から丸五年ということになります。
ところで、前回、4月からはQ先生が戻るかもという話だったけど、Q先生は別の曜日に診察になるかも・・というので、その場合どうするか聞かれたようで。
う〜〜ん、代理先生にも2年診てもらっているし〜、どちらでも〜ということで、後は次回のお楽しみ?
そういや、去年毎日新聞に出ていた記事で、今読めなくなっているのを一応コピペしておきます。
同じ軟部肉腫でも、うちみたいに手足とかの整形外科の領域に腫瘍ができると、整形で診てもらうって形で落ち着いている方が多いと思うんですが、記事にあるように、内蔵にできた方は主治医探しに苦労されているようですね。
サルコーマ治療:全国の医師連携 17病院でネットワーク、近く東京に治療拠点も
◇専門医少なく「がん難民化」の恐れ
患者も専門医も少なく、「忘れられたがん」と呼ばれるサルコーマ(肉腫)の治療に積極的に取り組む動きが広がってきた。大阪府立成人病センターの高橋克仁部長らは全国の医療施設が互いに連携して1人の患者を治療するネットワーク「キュアサルコーマセンター」を設立。東京都内の連携病院に全国初の専門治療センターを設けることも決まった。
肉腫は、骨や筋肉、腹部、胸部など、体のさまざまな場所にできるがんで、上皮細胞にできる通常のがんとは性質が異なる。国内の患者発生数は年間約1万人で、がん全体に占める割合は1~2%程度。特に大人ではまれだ。中でも大人の胸部や腹部の内臓にできる肉腫は専門医が少なく、転移・再発すると治療が拒否されやすい。その結果、「がん難民化」してしまうことが多い。
キュアサルコーマセンターの設立メンバーで、患者グループ代表の大西啓之さんも妻が患者で、病院探しに苦労した。専門医を探す過程で医師の連携ができ、センター作りにつながった。
センターに参加しているのは大阪、東京、神奈川、千葉、静岡、京都、岡山の17病院。患者や主治医からの連絡を受け、医師、薬剤師らが地域の枠を超えて連携し、患者を支援する(連絡先は、curesarcoma‐c@smtrc.org)。転移・再発しても、適切な外科手術と薬物治療の併用で、QOL(生活の質)の向上や長期生存につながるケースが増えてきているという。
2年半後をめどに、新山手病院(東京都東村山市)に「肉腫(サルコーマ)胸部・腹部外科治療センター」(15床)を設立することも決まった。高橋部長は「がん難民を減らすためにも大人の胸部・腹部肉腫の診療体制確立が必要で、専門医を育成し、診療・研究を集約する専門センターを作りたい」と話している。【青野由利】
毎日新聞 2010年12月26日 東京朝刊
無事クリアです。
次回4月のCTとMRIをクリアすれば、治療終了から丸五年ということになります。
ところで、前回、4月からはQ先生が戻るかもという話だったけど、Q先生は別の曜日に診察になるかも・・というので、その場合どうするか聞かれたようで。
う〜〜ん、代理先生にも2年診てもらっているし〜、どちらでも〜ということで、後は次回のお楽しみ?
そういや、去年毎日新聞に出ていた記事で、今読めなくなっているのを一応コピペしておきます。
同じ軟部肉腫でも、うちみたいに手足とかの整形外科の領域に腫瘍ができると、整形で診てもらうって形で落ち着いている方が多いと思うんですが、記事にあるように、内蔵にできた方は主治医探しに苦労されているようですね。
サルコーマ治療:全国の医師連携 17病院でネットワーク、近く東京に治療拠点も
◇専門医少なく「がん難民化」の恐れ
患者も専門医も少なく、「忘れられたがん」と呼ばれるサルコーマ(肉腫)の治療に積極的に取り組む動きが広がってきた。大阪府立成人病センターの高橋克仁部長らは全国の医療施設が互いに連携して1人の患者を治療するネットワーク「キュアサルコーマセンター」を設立。東京都内の連携病院に全国初の専門治療センターを設けることも決まった。
肉腫は、骨や筋肉、腹部、胸部など、体のさまざまな場所にできるがんで、上皮細胞にできる通常のがんとは性質が異なる。国内の患者発生数は年間約1万人で、がん全体に占める割合は1~2%程度。特に大人ではまれだ。中でも大人の胸部や腹部の内臓にできる肉腫は専門医が少なく、転移・再発すると治療が拒否されやすい。その結果、「がん難民化」してしまうことが多い。
キュアサルコーマセンターの設立メンバーで、患者グループ代表の大西啓之さんも妻が患者で、病院探しに苦労した。専門医を探す過程で医師の連携ができ、センター作りにつながった。
センターに参加しているのは大阪、東京、神奈川、千葉、静岡、京都、岡山の17病院。患者や主治医からの連絡を受け、医師、薬剤師らが地域の枠を超えて連携し、患者を支援する(連絡先は、curesarcoma‐c@smtrc.org)。転移・再発しても、適切な外科手術と薬物治療の併用で、QOL(生活の質)の向上や長期生存につながるケースが増えてきているという。
2年半後をめどに、新山手病院(東京都東村山市)に「肉腫(サルコーマ)胸部・腹部外科治療センター」(15床)を設立することも決まった。高橋部長は「がん難民を減らすためにも大人の胸部・腹部肉腫の診療体制確立が必要で、専門医を育成し、診療・研究を集約する専門センターを作りたい」と話している。【青野由利】
毎日新聞 2010年12月26日 東京朝刊
まもなく治療終了5年ですね。まだ安心できないとはいえ、私にとっても5年は最初の目標でもあるので、父ちゃんさんがクリアされることを本当にお祈りしております。
このブログを読み始めて2年半ぐらいでしょうか。MFH治療経過のブログはいまだにほとんど見つけられず…。ましてや私(30代♀)の年齢のデータはネット上で目にすることがあまりないように思います。私もいずれまとめたいなぁとは思っているのですが…、まずは3年をクリアしたいです。
by fuku (2011-02-19 21:07)
ありがとうございます。
やはりMFHは高齢者に多いためか、体験談はほとんど見かけませんねえ。
むらさきさんというカナダかどこか外国に在住の女性方のHPがあります。
結婚してお子さんが産まれたような内容だったので、若い方ではないかと思うのですが。
by tomo-haha (2011-02-19 21:39)
あ、私もそのかたのHPを拝見したことあります!とても励みにさせていただいた時期がありました。でも最近見たら、ブックマークしていたHPアドレスが削除されていて、検索にもひっかからなくって…。
実は、私いま妊娠中です。胸部CT検査は一度お休みすることにしました(お酒もお休み中、ぐすん)。今後、自分はどうなるのか、家族とどう生きていくのか。1日1日を大切に、と願うだけなのですが…。
by fuku (2011-02-19 22:20)
消えたと思っていたんですが、見つけました(笑)
http://murasakinikki.web.fc2.com/index.htm
個人ブログは勝手にリンクするといけないかなと思いつつ・・。
fukuさん、オメデタなんですね〜。
病名はわかりませんが、やはり肉腫の女性で、治療後に出産された方のブログも読んだ事がありますし(ケーキ屋さんというとわかるかな?)。きっとなんとかなると思えばなんとかなるんですよ(ほとんどアドバイスにもはげましにもなっていないですね)。
この時期、風邪ひかないように乗り切ってくださいね。
by tomo-haha (2011-02-19 22:36)
わぁ、見つけていただいてありがとうございます!感謝です。
不安はいっぱいありますが、希望もありますよね。
妊娠期間中を楽しんで過ごしたいと思います。
by fuku (2011-02-19 22:45)