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番組きっかけの乳がん検診 TBSに医師らが中止要望 [病気・医療・福祉]

番組きっかけの乳がん検診 TBSに医師らが中止要望
http://www.asahi.com/health/news/TKY201006090607.html
 乳がんのため24歳で亡くなった女性を取材した番組「余命1カ月の花嫁」をきっかけに、TBSが展開している20〜30代女性を対象にした乳がん検診を中止するよう求める要望書を、医師や患者ら38人が9日、同社に提出した。20〜30代への乳がん検診の有効性に科学的根拠はなく、不必要な検査につながるなど不利益が大きいと指摘している。
 要望書を提出したのは、中村清吾・昭和大教授や上野直人・米MDアンダーソンがんセンター教授ら、乳がん治療の第一線で活躍する医師のほか、がん経験者、患者支援団体のメンバーら。(中略)
 TBSのコメント 要望書で指摘されている点は、現在の医学界の基準的な考え方で、反論するところはない。ただ、40歳未満の乳がん罹患(りかん)者は年々増えており、あくまでも自己責任・自己負担で検査を受けることは意味があると考えている。


 この要望書はこちらで読めます。
http://www.cancernet.jp/kenshin/index.html
 ついでに、TBSの「朝日新聞の記事に対する見解」というのも読めます。
http://www.tbs.co.jp/hanayomecaravan/caravan/opinion_0610.html
 この中の、
なお、ピンクリボン運動に熱心に取り組んでいる朝日新聞社もホームページ上で「マンモグラフィや超音波検査では、触診ではわからない小さながんを発見できます。より小さな早期のがんを発見するためにも、できれば30歳には乳がん検診に対する認識をもち、自分で機会を作って乳がん検診をスタートするようこころがけてください」と謳っています。(※asahi.com「乳がん特集・早期発見マンモグラフィ」より引用http: //www.asahi.com/health/cancer/pink/manmo.html)

↑ここ、なんか朝日、痛いところ突かれてません?

 私的には、遺伝性腫瘍・家族性腫瘍の可能性がある人は、若くてもこまめに検査した方が良いのかなとは思いますが、(ここで話題の余命嫁さんも、たしかお母様が卵巣がんで早く亡くなっているし)
http://ganjoho.jp/public/cancer/data/genetic-familial.html
若年性の乳がんは増えているとはいえ、検査のデメリットの説明がテレビ番組ではちゃんと説明されていたとは思えないんですよね〜。
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