それは苗場ではじまった [情報難民時代]
1996年の1月。地元の障害児の親子数組とスキー旅行に。
なにせ最初に書いているようにハハは三重苦のオンナで、スキーは初めて。
当然ともくんも初めてだし、色々感覚が過敏だったりするから、窮屈なスキー靴履いてスキーなんかやるかどうか・・と躊躇したのだけど、「最悪スキー場で雪だるま作ってりゃいいじゃない!」という意見で「そっか!」と参加を決意。
宿は障害者の団体が良く利用しているようで、その日も何組か団体さんと一緒。
板と靴を宿でレンタルしていたんだけど、宿のスタッフは団体さん優先って状態で、かなり待たされ、結局子どもはスキースクールに頼んでみようかな・・という目論見は見事にはずれ、ちびっこゲレンデへ。
ここでともくんはハマってしまったんですね。スキーに。
板をハの字にして止まるんだよ、と教えたのでしっかり逆ハの字にしていたのはご愛敬として、途中転びもせず、滑り降りたらよほど快感だったようで。
借り物の靴が痛くなるまで何回も滑っていました。
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